Tokyo 3月 12, 2023
6G、ミリ波、あるいはテラヘルツ波に代表される最先端の研究分野においては、高額な測定システムが必要となり、短期間でベストな測定環境を構築することは困難です。こういった状況下において、開発スピードをゆるめず明確な成果を提示したい、というお客様のニーズに答えるために、ローデ・シュワルツは適切な測定環境と、計測器のプロによるオペレーションのサポートを提供します。
R&S ZNAベクトル・ネットワーク・アナライザは、ワンボックスで最高67 GHz をカバーし、さらにミリ波コンバータと組み合わせることで、最高110 GHzまでの2ポート/4ポートシングル掃引が可能です。広いダイナミックレンジと高い出力パワーを誇り、パッシブからアクティブまで幅広いコンポーネントの評価にご利用いただけます。また今回110 GHz ~ 170 GHz対応のコンバータも用意されており、Dバンドでのコンポーネント評価も可能となっています。
R&S SMW200A ベクトル信号発生器およびR&S FSW シグナル・スペクトラム・アナライザは、それぞれ単体でマイクロ波/ミリ波のベクトル信号生成/解析を行うことができます。さらに、外付けのフロントエンドを組み合わせることで、Dバンドでのベクトル信号生成/解析が可能となります。
R&S FSWP 位相雑音アナライザ/VCOテスタは50 GHzまでワンボックスで位相雑音を測定可能なアナライザで、相互相関法により超高感度測定が可能です。今回、コンパクトなハーモニック・ミキサも用意されており、Dバンドでの位相雑音測定も可能です。
ラボでは、この他にも、数多くの電子計測器をご用意しております。ご興味のある方はをご覧ください。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツはテクノロジーグループとして、電子計測、テクノロジーシステム、ネットワーク/サイバーセキュリティの分野の最先端ソリューションを提供することで、安全でつながり合った世界の実現を先導する役割を果たしています。創業から85年を超えるこのグループは、全世界の産業界と政府機関のお客様にとっての信頼できるパートナーです。2022年6月30日現在、ローデ・シュワルツは世界中に約13,000人の従業員を擁しています。独立グループは、2021/2022会計年度(2021年7月~2022年6月)に25億3,000万ユーロの純収益を達成しました。本社はドイツのミュンヘンにあります。
R&S®はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。
東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル27階
〒160-0023
関野 敏正
電話番号: +81 3 5925 1270/1290
Toshimasa.Sekino@rohde-schwarz.com
www.rohde-schwarz.com/jp