1月 17, 2018

ローデ・シュワルツは、2018年1月17日に、新しいR&S RTC1000オシロスコープ・シリーズの発売を開始します。コンパクトなオシロスコープは、I2C、SPI、UART / RS-232、CAN、LINに対応した8チャネル・ロジック・アナライザ、4チャネル・パターン・ジェネレータ、およびプロトコル・アナライザ機能を搭載できます。デジタル電圧計、コンポーネントテスタ、スペクトラムアナライザ、カウンタ機能も提供します。この8種類の計測器を1台に搭載した8-in-1コンセプトにより、ユーザーはベンチスペースに占める設置面積を最小限に抑えながら、さまざまなアプリケーションに対応することができます。
ローデ・シュワルツのT&M担当バイスプレジデントJoerg Friesは次のように述べています。「当社のエンジニアは、高品質かつ多彩な機能を搭載したコスト重視のオシロスコープを設計しました。 コンパクトな筐体に、コンポーネントテスタも含めた8種類もの製品を搭載した本製品は、ベータサイトを実施したお客様より非常に高い評価を得ました。」
R&S RTC1000オシロスコープは、50 MHz〜300 MHz帯域幅のモデルが用意されています。ローデ・シュワルツにおいては、1000クラスの最初の製品で、ソフトウェアライセンスによる300 MHzまでの帯域幅のアップグレードを提供します。これらのアップグレードは、テストニーズの将来的な変更に合わせて購入できます。 2チャンネル・オシロスコープは最大サンプル・レートが2Gサンプル / 秒、メモリーが2Mサンプルです。すべてのR&S RTC1000モデルは、LANおよびUSBインタフェースを標準装備しています。
R&S RTC1000オシロスコープに関する詳細情報はこちらからご覧ください:
www.rohde-schwarz.com/jp/RTC1000
ローデ・シュワルツについて
Rohde&Schwarzテクノロジーグループは、プロフェッショナルなユーザー向けに革新的な情報通信技術製品を開発、製造、販売しています。 Rohde&Schwarzは、電子計測、放送とメディア、サイバーセキュリティ、セキュリティ通信、無線監視、そしてネットワークテストに焦点を当て、さまざまな業界や行政機関の関連部門に対応しています。 80年以上前に設立されたこの独立系企業は、70カ国以上で幅広いセールス&サービスネットワークを有しています。 2017年6月30日現在で、約10,500人の従業員を擁しています。当グループは2016/2017年度(7月〜6月)に約19億ユーロの純収益を達成しております。同社はドイツのミュンヘンに本社を置き、アジアおよび米国に地域拠点を有しています。