8月 07, 2019

2019年7月22日、ローデ・シュワルツは、ミュンヘン本社にて、UAM Ingolstadt Networkのパートナーやゲストを含む、150人以上の参加者と共に、スピーチ、パネルディスカッション、ブレークアウトセッション、ワークショップなどのイベントを行いました。数多くのネットワーキングとコラボレーションの機会が生まれ、イベントは成功を収めることができました。
欧州委員会のスマートシティとコミュニティプログラムの一環であるUAM Ingolstadt Initiativeは、産業パートナー、科学研究者、認証機関、政府機関とインゴルシュタット市とのネットワークであり、大規模で密集した都市エリアや未来の大都市における、都市内や都市間のエア・モビリティの促進を目指しています 。急成長する都市環境におけるモビリティの課題に取り組み、人々やモノに対して持続可能な新しい交通手段の提供を目指しています。
ローデ・シュワルツはUAM Ingolstadt Networkの一員として、この未来の交通手段の安全性とセキュリティを担保する技術の、テストと有効性の検証に取り組んでいます。 ローデ・シュワルツは、センサーのテスト、オンボード通信、フライトナビゲーション、電気推進、electromagnetic compliance(EMC)を含むシステム全体の統合テストなどに対して、特殊な機器を提供しています。
ローデ・シュワルツのCEOであるChristian Leicherは、「技術的な専門知識を開拓してきた長い歴史を持つ会社として、アイデアの議論や将来的なプロジェクトを検討する場を提供でき、非常に光栄です。 自動運転と3次元でのモビリティにより、未来の都市でのシームレスな輸送が可能になりますが、これらの技術は完璧で、確実に機能しなければなりません。ローデ・シュワルツは、このようなチャレンジに最適な、革新的テストソリューションを提供することができます。」と述べています。
インゴルシュタット市長であるChristian Lösel博士は、「将来のテクノロジーを開発することは、特別なチャレンジです。このInitiativeがどのような成長をするか、どれほどの有名なパートナーが手を取り合ったか、そして私たちがすでに成功してきたこと、これらを見ることができ、とてもうれしく思います。」と述べています。
ローデ・シュワルツのAerospace and Defense プログラムマネージャであるTobias Willuhnは、「私たちはこのイベントを、技術的な議論、ネットワーキング、そしてコラボレーションの場とするために、UAM Ingolstadt Initiativeのパートナーと緊密に協力してきました。 すべては新しい航空の時代を加速するという共通の目標を実現させるためです。」と述べています。
エアバスのUrban Air MobilityプログラムマネージャであるAndreas Thellmann博士は、「私たちの未来であるUAMテクノロジーを推進するには、業界のコラボレーションやアイデアの交換、ビジョンのシェア、潜在的な障害とそのソリューションへの取り組みなどが重要です。これらのミーテイングは、イノベーションを推進するために不可欠です。 ローデ・シュワルツはこのネットワークミーテイングの素晴らしい主催者であり、私たちはこのミーテイングの継続的な開催を望んでいます。」と述べています。
ローデ・シュワルツによるUAMテストおよび測定ソリューションの詳細については、以下をご覧ください。 https://www.rohde-schwarz.com/uam