5GおよびLTE向けのDSS
信号の発生と解析
このアプリケーションノートは、ビデオシリーズを補完するもので、LTEおよび5G NR向けのDSS用の信号発生および信号解析について説明します。ビデオシリーズは、このパラグラフの下に掲載しています。
ここでは、4フレーム(40サブフレーム)長のLTEシーケンスを作成し、典型的なMBSFNスロットを挿入し、5Gペイロードを搬送します。作成した信号シーケンスは、SMW 信号発生器によってコンパイルし、再生します。次に、FSW シグナル・アナライザのLTEおよび5G NR用パーソナリティを使用して、各サブフレーム/スロットの内容を解析および検証します。
(1) GUIを使用した手動入力、(2) SCPIコマンドシーケンス/リモート制御、(3) 構成ファイルの3つの方法が提示されています。後半の方法の場合は、必要なファイルを下のファイル一覧からダウンロードする必要があります。
構成ファイルを使用することにより、短時間で素早く初期セットアップを行うことができます。SCPIコマンドシーケンスでは、各ステップの機能や設定の概要を説明します。付属のMATLAB® スクリプト(コアライセンスのみ必要)には、連続するスロットまたはサブフレームのプログラミング例示するプロトタイプが含まれています。測定器のフロントパネルのGUIを使用した手動入力方法では、詳細なセットアップ手順が示されます。手動入力自体はSCPIレコーダー機能によって拡張可能なので、変更やプログラミングが簡単です。
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