ローデ・シュワルツ主催 テクニカルセミナー in 刈谷

会場:刈谷市産業振興センター

これからのEMC評価、車載イーサネット、パワーエレクトロニクス評価、車載レーダー、BluetoothⓇLE、UWBのテストに求められる対策

Date
開催日時:

2024/12/03(火)

国
開催場所:

刈谷市 産業振興センター、〒448-0027 愛知県刈谷市相生町1丁目1−6

Info
時間

10:00~17:10(9:30開場)

本セミナーでは、自動車開発のお客様に向けてパワーデバイスの評価手法と合わせて、車載ネットワークやコネクティビティ、あるいは車載レーダー等、有線および無線を使用した車載アプリケーションの技術評価に関する最新ソリューションについてご紹介をさせていただきます。

さらに、ローデ・シュワルツはEMC評価に関しても深い知見を有しており、具体的なEMC評価手法と合わせて車載機器の評価についてご紹介いたします。

またセミナーと併設して展示会も予定しており、各パートナー企業様より車載機器評価に関連した各種ソリューションのご紹介を予定しております。

みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

概要

  • イベント名: ローデ・シュワルツ主催 テクニカルセミナー in 刈谷
  • 日 時:2024/12/03(火) 10:00~17:10(9:30開場)
  • 会 場:刈谷市 産業振興センター、〒448-0027 愛知県刈谷市相生町1丁目1−6 (Google MAP)
  • 対 象(※):ユーザー企業のご担当者様
  • 参加費:無料
  • 特 典:ご参加者にもれなくプレゼント
    ・展示ソリューションのディスカウントチケット
    ・2025年オリジナル卓上カレンダー

※同業他社のお申込みはご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※フリー・メール・アドレスでのご登録は受け付けておりません。

タイムスケジュール

時間 発表内容
  • セッション1:車載イーサネット& パワーエレクトロニクス評価

10:00 - 10:50

車載イーサネット10BASE-T1Sマルチドロップ向けテストにおける技術的課題の検討
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 アプリケーションエンジニア 伊藤 卓

自動車におけるIVN(In Vehicle Network)はSDV(Software Defined Vehicle)を構築すべく高度化が進められています。特に、10BASE-T1S では、1対1接続の100 Mbit 以上の車載Ethernetとは異なりマルチドロップと呼ばれる複数ノードの接続が可能になっており、その実装とテストには別の課題が存在します。

本セミナーではそのような新しい課題に向けての検討事項を論じるため、今年の3月にドイツ・ミュンヘンにて開催された2024 Automotive Ethernet Congress イベントに於いて、弊社とニューハンプシャー大学インターオペラビリティラボとの協同で発表をさせていただきました「Exploring Challenges in Implementing 10BASE-T1S Multidrop Testing」を日本語にてご紹介させていただきます。

11:00 - 11:50

今更聞けない?GaN/SiCパワーデバイスで使用するプローブの選び方
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 アカウントマネージャー 阿部 壮航

従来のパワーデバイスの評価では高電圧差動プローブや絶縁オシロスコープを用いるのが一般的でした。しかし近年ではSiC/GaN パワーデバイスの採用が加速している背景もあり、CMRRに優れた光絶縁プローブを用いることが当たり前になりつつあります。

本セミナーでは、GaN/SiC評価において光絶縁プローブを採用するメリットとR&Sの新製品である絶縁プローブシステムRT-ZISO 光絶縁プローブについてご紹介をします。

12:00 - 13:00

昼食/ソリューション展示
  • セッション2:EMC評価

13:00 - 13:50

EMCの基礎とEMI測定 - デバッグ、プリコンプライアンスからコンプライアンス測定まで
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 アプリケーションエンジニア 西澤 正毅

近年は、数多くの無線デバイスが車載機器として搭載され、車載イーサネットに代表される通信バスの高速化やEVシフトの推進により、これまで以上にEMC評価が複雑かつ困難なものになりつつあります。

本セミナーでは、EMCの基礎と、スペクトラムアナライザやオシロスコープを使ったEMIデバッグやプリコンプライアンス測定、EMIレシーバで広帯域ノイズを高速で測定できるタイムドメインスキャンについて説明を行います。

  • セッション3:無線機器評価(車載レーダー/ BluetoothⓇLE / UWB)

14:00 - 14:50

車載レーダーの開発サイクルの短縮とコスト効率化
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 アプリケーションエンジニア 鈴木 毅⾄


レーダー技術は高度な運転支援システム(ADAS)と自律運転(AD)の開発に不可欠です。レーダーユニットの開発期間はよりタイトになり、システムチェック、デバッグ、高度なアルゴリズム・ソフトウェア検証、機能テストを効率化することが求められ、OEMではADAS搭載車両が増加する中で製造時の出荷前検査のレーダーのアライメント、キャリブレーション、機能テストの要件が増加しています。

本セミナーでは、新製品のレーダーターゲットシミュレータのRadEsTが、Tier1サプライヤとOEMにてどのように開発サイクルを短縮しエンジニアリングを向上に貢献できるかご紹介差し上げます。


14:50 - 15:20

昼食/ソリューション展示

15:20 - 16:10

Bluetooth® 6.0 Low Energy Channel Sounding 技術そして試験とソリューション
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 アプリケーションエンジニア 中上 剛

Bluetooth® Low Energy (以下、LE) は、消費者のアプリケーション要求を満たすために継続的に進化しています。Bluetooth® SIG, Inc は、昨月2024年8月に新しいBluetooth 規格v6.0 をリリース致しました。このv6.0 にて最も注目されている機能としてChannel Sounding (以下、CS) 機能がございます。このCS 機能を実装することで、セキュリティを高めつつ、Bluetooth®デバイス間の距離を精度高く求めることが可能になります。一方、この技術認証のために必要なRF試験も規定されました。

本セミナーでは、一早くこの技術についてご紹介し、関係する試験に対応したソリューションをご紹介させて頂きます。

16:20 - 17:10

IEEE 802.15.4zに基づくUWB測定技術
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 アプリケーションエンジニア 横溝 明大

スマートフォンや自動車分野における近距離高速ワイヤレス通信の発展には、超広帯域無線通信(UWB)技術が注目され、そのテスト環境を理解する必要があります。
本セミナーでは、IEEE 802.15.4zに基づき、通信・測定システムを構築するためのUWB規格内容および測定技術につきましてご紹介させて頂きます。

17:10 - 18:00

ソリューション展示

協賛パートナー: 併設展示のみどころ

グラナイトリバーラボ株式会社

グラナイトリバーラボ株式会社

GRLの車載テストサービス

GRLでは、OpenAllianceに準拠した車載Ethernetの試験サービスを実施しています。TC1からTC16まであるワーキンググループをはじめ、IEEE、ASAなど様々な規格団体に参画し、お客様の試験サービスのニーズにお応えしています。展示スペースでは、TC14で定義されている10BASE-T1SのPLCAおよび低消費電力を目的として提唱されているTC10の試験環境のデモを予定しています。

株式会社ペリテック

株式会社ペリテック

生産テスト向けワイヤレステストデバイス テストソリューション

ペリテックのソリューションはワイヤレスデバイスを対象とした自動試験計測システムです。革新的な自動搬送システムを備え、 様々なワイヤレスの規格を完全自動試験計測を行うことが可能です。R&S(ローデ・シュワルツ) 製の無線機テスタとカスタマイズされたFA 装置をLabVIEW( ラボビュー)と連携させる事で、自動化されたテスト環境を構築することが出来ます。

株式会社マックシステムズ

株式会社マックシステムズ

電波環境のシミュレーションシステムでテスト環境の再現、開発時間の削減

ローデ・シュワルツとマックシステムズで共同開発した電波環境のシミュレーションシステムを展示します。さまざまなOTA環境を再現することが可能なシステムであり①走行シーンの再現、②テスト環境の再現、③開発時間の削減、に繋がります。

お問い合わせ先

イベント事務局:info.rsjp@rohde-schwarz.com

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車載イーサネット 10BASE-T1S:マルチドロップ向けテストにおける技術的課題の検討

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