EMCユーザー会議 2019

EMCユーザ会議 2019

2019年5月9日(木)|東京コンファレンスセンター・品川

EMCUユーザー会議 2019 ロゴ

EMCの現在と未来

デバイスの小型化、ワイヤレステクノロジーの進化、モビリティの発達などにより、EMCへの取り組みは多くの企業・業界にとって課題となっています。今回は「EMCの現在と未来」をテーマに、EMCに対する現在の課題や対策、および今後の動向や最新情報を、各分野のエキスパートからご提供いただきます。本会議を通じ、EMC に関わる皆様と情報を共有することで、製品や業務の改善に貢献できればと考えております。

講演終了後には講師を交えた無料の懇親会も予定しておりますので、是非ともご来場いただければと存じます。

開催日
2019/5/9
講演開始
13:00
場所
東京・品川
時間 プログラム
12:00~13:00 受付開始
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~14:05 基調講演:EMCとセキュリティ ~電磁波によるセキュリティ低下の問題とその対策~
社会基盤を構成する情報機器のセキュリティ確保は重要な課題の1つとなっています。これまでアプリケーション・ネットワークレイヤでのセキュリティ確保はソフトウェアアップデートなどを行うことにより対処がなされてきました。しかし、ハードウェアに起因するセキュリティの低下は出荷後に対応することは困難であり、ソフトウェアレベルやネットワークレベルとは異なる対策の適用が求められます。本講演では、ハードウェアに起因するセキュリティ低下の脅威の中でも攻撃の痕跡が残りにくい電磁波セキュリティの脅威に焦点を当て、最新の研究成果に触れながら、その脅威と評価・対策手法について紹介します。また、従来のEMC評価・対策手法がセキュリティ分野にも応用できる可能性についても言及します。

国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
コンピュータ科学領域 情報セキュリティ工学研究室
教授
林 優一 氏
14:05~14:45 基調講演:Technology of modern EMI and TEMPEST receivers
In both EMI and TEMPEST world users are searching for unwanted signals. The EMI receiver has to report the signal level reliably and to compare it to a limit. A TEMPEST receiver goes a step further. It has to provide a way to analyze the content of signals exceeding the limit. This seminar highlights both the commonalities and the differences of both instrument classes.

Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG
Product Manager EMI and TEMPEST receivers
Mr. Matthias Keller
14:45~15:15 準備中
15:15~15:35 休憩
技術講演A:EMCサイト関連 技術講演B:対策技術関連
15:35~16:25 マルチメディア機器のEMC規格最新動向 -CISPR 32 Ed.2.0 およびCISPR 35 Ed.1.0次期改版-
マルチメディア機器のエミッション規格であるCISPR 32Ed.2.0、およびイミュニティ規格であるCISPR 35Ed.1.0について、次期改版の審議が進展しています。前者についてはFDISが投票準備中です。主な改定は不確かさの適合判定利用や1GHz超放射エミッション測定法変更などです。後者については、最初のCD文書が回付され、1-6GHzのRS試験や、LANのサージ試験、誤動作判定基準の変更が合意されています。本セミナーでは、これら最新の審議内容を分かりやすく説明します。

PFUテクノコンサル株式会社
認証センター 規格プロジェクト
EMC統括技術者
千代島 敏夫 氏
EMC対策の勘所 -ノイズの伝導モードを踏まえたノイズ対策と実例-
高速通信、自動化、各種センサーの増加などにより、周りの電磁波環境に対する要求はますます厳しくなることが予想されます。そのため、機器の低ノイズ化、耐性向上は開発者にとって必要不可欠な課題となっています。本公演では、ノイズ対策の第一歩である、「相手を知る(ノイズを知る)」ための基礎知識とそれを踏まえた対策部品の効果的な使用方法について紹介するとともに、実機を用いた対策事例についてご紹介します。

北川工業株式会社
EMCセンター
マネージャー
梶田 幸央 氏
16:25~17:15 車両緊急通報システムの認証サービスとその評価試験について
EUやロシアでは、すでに車両への搭載が義務化されている自動緊急通報システムですが、国内では「救急通報システム」と呼ばれ、2020年発売の新型車からその適用が義務付けられます。本講演ではそのシステムの概要と、国連欧州経済委員会の協定規則の内容ならびにその認証内容について、規則でも要求されているEMC性能試験の内容も含めながら、認証機関とEMCラボの立場から解説をいたします。

株式会社アイピーエス東海
EMCセンター
貝山 光雄 氏
プリント基板上のESD電流の動きから見えるESDの振る舞い
電子機器の不具合の一因にESDがありますが、その対策は実験室における対策部品の切った貼ったによる検証を行っている場合が多くあります。この時、なぜその対策方法で問題回避できたのか分からないままになっているのではないでしょうか。本発表では複数のプリント基板上でのESD電流の動きや対策部品追加前後でのESD電流の振る舞いの違い等をアニメーションで紹介しながら、ESD電流の気持ちになりつつその振る舞いについて説明します。

NECソリューションイノベータ株式会社
ソリューションビジネス事業部
基盤ソリューショングループ
統括マネージャ
矢口 貴宏 氏
17:15~18:05 CISPR 14-1とCISPR 15の今後の動向
CISPR 14-1は2016年に第6版が発行され、CISPR 15は2018年に第9版が発行されています。各々次の修正に対しての課題抽出及び規格の変更案が検討されています。昨年10月に韓国の釜山にて開催されたCISPR 2019会議でのSC/Fの審議状況を報告します。

一般社団法人KEC関西電子工業振興センター
CISPR国際エキスパート 専門委員会推進部
担当部長
平伴 喜光 氏
ローデ・シュワルツのノイズ対策向け測定手法のご紹介
ものづくりの現場におけるノイズ対策においては、対象となるノイズを確実に測定する事はもちろんのこと、その発生に至るさまざまな要因を探索する必要があります。測定機器の進化に伴い、従来のスペクトラム・アナライザによる周波数軸の切り口からみたノイズ解析と合わせて、各種パラメータの同時解析が可能となっている。本セミナーでは、ノイズ対策に測定器に求められる要件と、それを活用した効率的な測定手法とについて提案致します。

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社
Test&Measurement オシロスコープ
アプリケーションエンジニア
伊藤 卓 氏
18:05~18:20 質疑応答
18:20~20:00 懇親会(参加無料、要予約) ※軽食とお飲み物をご用意しておりますので、是非お気軽にご参加ください。

※ 技術講演A会場と技術講演B会場の行き来はできません。

※ プログラムは変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

※ 本会場が定員に達した場合、サテライト会場でのライブ映像を通じて受講になる場合がございます。本会場での受講を希望される場合は、お早めにお申し込みください。

パートナー

2019年5月9日(木)

場所:

東京コンファレンスセンター・品川 5F 大ホール

〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川
JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分

お申込み

定員:500名
定員に達した場合は受付を終了させていただきます
お早めにお申し込みください

※ 本セミナーは無料セミナーです
※ 同業他社や販売代理店の方はご遠慮ください