R&S®NRP6AN アベレージ・パワー・センサ
100 pW~200 mW、8 kHz~6 GHz、LANバージョン
- 徹底して特性評価されたパワー・センサ
- 測定の不確かさを最小化
- 測定時間を最小化するインテリジェントなアベレージング機能
- 汎用性の高い測定機能
- USBTMCによる容易なシステム統合
- 内蔵トリガI/Oポート
- ステータスLEDにより、センサのステータスを一目で確認可能
- 着脱式ケーブルにより、柔軟な操作を実現
パワー・センサにはさまざまな着脱式ケーブルが付属しているので、多様な表示装置と接続できます。ケーブルがたるまないように、センサの端はねじ込み式の接続になっています。
R&S®NRP-ZKU USBインタフェースケーブルを使用して、USBインタフェース経由でパワー・センサをノートパソコン/PCに接続することができます。ベースユニットが不要な超省スペース型で、コストパフォーマンスの高いソリューションです。ノートパソコン/PCからのセンサの操作を簡素化するために、2種類のソフトウェア・ツール(R&S®Power Viewer PlusとR&S®NRPV 仮想パワー・メータ)が用意されています。これらのツールは、センサに実装されているすべての測定機能をサポートします。
- 各センサをLANモデルとして使用可能
- LAN経由の任意の距離でのリモートモニタリング
LANパワー・センサは、衛星システムや粒子加速器などのリモート・モニタリング・アプリケーション(すなわち、システムと異なるポイントにセンサを配置する必要がある場合)に最適です。LANインタフェースの使用により、さまざまなテストポイントとコントロールセンター間の距離が離れている場合にも簡単に対応できます。
- Power over Ethernet(PoE)による電源供給
- 内蔵ウェブGUI
- EMCアプリケーション用の特別な設計
EMCアプリケーションでは通常、平均パワーだけが測定対象となります。この場合には、R&S®NRPxxA(N) アベレージ・パワー・センサが最適です。これらは、8 kHzまでの重要な低周波数帯に加えて、無線通信で使用される測定範囲をカバーします。最大93 dBのダイナミックレンジ、変調の影響が非常に少ない測定、卓越したインピーダンス整合など、3パス・ダイオード・パワー・センサの優れた特性の恩恵を受けることができます。