1月 18, 2021
R&S CMW500 / CMX500 image
ローデ・シュワルツは、本日、5G NRに対応した初めての認定済みIMSコンフォーマンス・テストケースの提供を発表しました。PTCRBに準拠した認証テストに利用いただけます。今回のテストケース提供にいたった成果は、5G対応IMSコンフォーマンス試験に向けた道を拓くものです。ローデ・シュワルツが業界初となるIMS テストケースの認定を達成したのは2008年にさかのぼります。以来、LTEコンフォーマンスや通信事業者の受入れテストに加え、同じく事業者向け5G対応IMSテストにおいて、その主導的地位を堅持してきました。
様々なモバイルネットワークの確実な相互運用を実現するには、GCFあるいはPTCRBが認定したテストラボで携帯端末を認証する必要があります。この認証は、ネットワーク事業者にとって、どの携帯端末を受け入れる場合にも必須ですが、その認証の一部にIP Multimedia Subsystem（IMS）のテストが含まれます。
ローデ・シュワルツは、信頼性の確立したR&S CMW500プロトコル・コンフォーマンス・テスタに基づく包括的なコンフォーマンス試験向けソリューションを提供しています。R&S CMX500無線通信テスタに接続すれば、すべてのテストシステムを5G NRに対応したものへとアップグレード可能です。また、ソフトウェア・オプションR&S CMX-KC621Xにも、R&S CMX500での認定済み5G対応IMSテストケースを追加しました。
ローデ・シュワルツの無線テスト・ソリューションのラインナップについて、詳しくはhttp://rohde-schwarz.com/wirelessをご覧ください。
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