最優先事項:従業員の健康
当社はテクノロジーと挑戦を愛し、プロジェクトを前進させ、大きな貢献をしたいと考えています。そのためには、健康でなければなりません。当社の創造性と意欲は、肉体的および精神的な健康にかかっています。こうした理由から、ローデ・シュワルツでは、従業員が健全な仕事と生活の調和を維持するための支援に、特に力を入れています。当社には、ビジョンを実現するには従業員が幸福で健康でなければならないという信念があります。それが、会社における健康管理を非常に大切にする理由です。
治療よりも予防が大切
予防は、健康管理プログラムの重要な基礎です。例えば、ローワーバヴァリアのタイスナッハにある当社の工場では、定期的に健康の日を設けて、従業員が健康にプラスとなる栄養について貴重な助言を受け取り、がん予防に関するプレゼンテーションに参加できるようにしています。また、皮膚腫瘍のスクリーニングや生体スクリーニングなどの検査を活用することもできます。
ミュンヘン本社では、情報イベントを含む定期的な予防ケアイベントも開催しています。「従業員の心臓の鼓動」をテーマにした健康の日は大成功でした。講師の一人として心臓専門医を招き、脳卒中と心臓発作の予防について話を伺いました。ハイライトとして用意されたのが、従業員が通り抜けできる心臓の特大モデルです。モデルによって、心臓の解剖学的構造と発生する可能性のある病理学的変化が、わかりやすく示されました。
メミンゲンの工場でも、従業員の健康は最優先事項です。入念に準備されたイントラネットの投稿により、従業員に貴重なヒントとコツを提供します。「睡眠障害は慢性化しますか?」、「片頭痛のセルフヘルプ」などの記事が、従業員の健康問題に対する関心を呼び起こします。メンタルヘルスも重要な側面です。米国の当社のサイトでは、従業員にオンラインの健康プログラムを提供して、恐怖、心配、ストレスに対処できるようにしています。