ローデ・シュワルツとともに成長

誰にとっても絶好の機会

世界各地で働くローデ・シュワルツの従業員の数は13,000人を超え、そのうちの4,000人以上が、4つの工場で働いています。工場ごとに主力とする製品が異なります。タイスナッハ工場は、システムおよびトランスミッターのサプライヤーです。プリント基板を製造し、機械製造の拠点となっています。メミンゲンの工場では、マイクロエレクトロニクス、テスト技術、電子計測機器の最終組み立てを担当しています。ビンペルクのチェコ工場では、信号発生器、オシロスコープ、ケーブルを製造しています。そして、マレーシアでは、当社のバリューインスツルメンツの過半数の作成が行われています。

直ちに開始し、常に継続

アイデアを現実に変えるには、仕事に対する野心と情熱を持つ人々が不可欠です。献身とインテリジェンスも同様に重要です。ローデ・シュワルツの従業員は、誠実で信頼でき、忠実で頼りになります。彼らは本気で仕事に取り組む心構えを持ち、お客様の希望を自分の希望と重ね合わせています。当社の従業員は、当社の資産です。当社は従業員に投資します。キャリアの開始直後から、トレーニングを実施し、課題を与えて、成長を促進します。

完璧なスタートを切るための、十分なトレーニングと教育を実施

ミュンヘン、メミンゲン、タイスナッハの各工場で行われている当社の実習プログラムは模範的です。独自のトレーニング施設があり、そこで専任の熱意あるトレーニング担当者が、実習生に毎日何かしら新しいことを伝授しています。プロフェッショナルとしての充実したトレーニングに加えて、チームワークと自己啓発にも力を入れています。新入社員向けには、仕事の後の「Grill & Chill（バーベキューパーティー）」など、同僚と顔見知りになれるイベントを開催しています。当社では、実習生も、初期段階でプロジェクトに参加します。

バグを見つける

Elias Bernitzは、メミンゲン工場の測定器／システムの3年目の見習い電子技術者だったとき、製品のバグを早期に発見しました。彼の父親もメミンゲン工場で働いています。Eliasはローデ・シュワルツのため、家族と共に海外に赴任したこともあります。「ローデ・シュワルツは目標が明確で革新的な企業であり、教育を受け、才能を伸ばし、創造性を育む機会が数多くあります」と彼はコメントしています。こうした理由により、Eliasは、実習を終えた後も学習を続け、学位取得を目指すか、技術者としてトレーニングを受ける決意を固めました。ローデ・シュワルツでは、これらの選択肢の両方にトレーニングオプションを提供しています。

無限の可能性

自宅と同様のやすらぎ

当社は従業員に投資します。潜在能力を備えた人材を発掘し、昇進させることが、当社にとって重要です。Gudrun Engelが1997年に25歳でタイスナッハにあるローデ・シュワルツ工場に入社したとき、彼女には学校の卒業証書も、職業訓練の受講経験もありませんでした。現在、彼女はプリント基板製造のテクノロジー開発に携わり、複雑な顧客プロジェクトの技術的サポートを提供しています。また、テクノロジー管理の学位取得にも取り組んでいます。

自宅と同様のやすらぎ

Gudrun Engelの仕事は、日々新たな課題を生み出すと同時に、プリント回路基板とそのアプリケーションに対する見識を高めます。例えば、多くの空港でセキュリティースクリーニングに使用されるローデ・シュワルツのセキュリティースキャナーには、それぞれ60枚のボードがある点です。タイスナッハの工場はGudrun Engelにとって心休まる場所です。「ローデ・シュワルツは、私には我が家も同然です。母はほぼ30年間ここで働いており、息子は作業実習を終えようとしているところです」。

セキュリティー分野での成長

当社の従業員は、それぞれの分野の専門家です。彼らは、あらゆる問題の解決策を見つけます。彼らは品質を重視し、デリバリーの信頼性に誇りを持っています。状況に応じて準備を整え、すでに最適化されたプロセスを微調整してさらに改善します。その結果、お客様は、必要とする製品を手に入れることができます。

あらゆる問題に対するソリューション

このプロセスでは、テスト技術者が特別な役割を果たします。彼らの仕事は、電気的な面と機械的な面で、測定器が必要に応じていつでも使用できる状態にあることを保証することです。Daniel Votrubaは、ビンペルク工場でサービスと校正を担当しています。欠陥のある測定器が到着すると、不具合モジュールが修理または交換されていることを確認します。次に、機能を確認します。彼が担当する測定器（バリュー・インスツルメンツ・ファミリー）は、通常、開発部門、学校、大学で使用されます。Daniel Votrubaは、あらゆる問題の解決策を常に見つけられるように、定期的にトレーニングコースに参加しています。彼は、ローデ・シュワルツを素晴らしい歴史を持つ強力なブランドとして誇りにし、会社の今後の展望についても信頼を寄せています。「ここでは安心感が得られます」。

毎日少しずつ改善

疑いの余地なく、製造部門の同僚は、当社のデバイス、測定器、システムが最高の品質基準で製造され、納期どおりに納品されることを確認しています。しかし、企業調達部門がないとしたらどこにあるのでしょうか？またはサプライチェーンマネジメント（SCM）がないとしたらどこにあるのでしょうか？Nicole Limは、マレーシア工場でSCMを担当しています。彼女は、資材所要量計画（MRP）と調達に気を配り、すべての倉庫活動を管理し、税関と緊密に連携しています。これには、他の工場の同僚との定期的なコミュニケーションが含まれます。彼女の目標は、プロセスを改善して効率を高め、毎日少しずつ質を高めたサービスをお客様に提供することです。

所属感が重要

ローデ・シュワルツで、キャリアと家庭生活のバランスをとることができることに感謝しています。「仕事の種類に関係なく、私たちはあらゆる面でサポートを受けています」。彼女は、会社が従業員に敬意を払う姿勢が好きです。そして、勤務地であるマレーシアがドイツ本社から遠く離れているにも関わらず、Nicole Limは、ローデ・シュワルツのファミリーとしての一体感を感じています。「私たちは1つのローデ・シュワルツです」と彼女は言います。「考え方と行動にずれがありません。勤務地がどこであれ同じです」。