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Tokyo1月 29, 2023

ローデ・シュワルツがBenchmarker 3を発売―ネットワーク・ベンチマーキングのさらなる進化を強力サポー ト

モバイルネットワークに対するエンドユーザーの体感品質(quality of experience:QoE)は顧客離れに影響を与えることから、モバイルネットワーク事業者(MNO)のビジネスを直接左右する重要な要素の一つです。そこで、ネットワーク・ベンチマーキングのグローバルな市場リーダーであるローデ・シュワルツは、技術革新にともなって増えゆく困難な課題やコスト・時間・競争力に対する圧力をもMNO各社が克服できる次世代のベンチマーキング・ソリューションを導入します。この新ソリューションは複雑さを低減して、MNOによるエンドユーザー指向のネットワークに向けた体系的改良の意思決定を支援します。

キャプション: 新しいBenchmarker 3は、走行試験シナリオにおいても、安定で統一された試験条件を確実 に実現します。
キャプション: 新しいBenchmarker 3は、走行試験シナリオにおいても、安定で統一された試験条件を確実 に実現します。

遠距離通信の技術があらゆる面で進化するのにともない、モバイルネットワークのエコシステム全体がますますダイナミックになり、MNOにとってこれをまとめあげるのもいっそう複雑になってきました。そのうえ5Gにいたる汎用なネットワーク技術やインフラ、Open RANとの共存といった新アーキテクチャ、衰えることのないプライベート・ネットワークの展開などがこの複雑さに拍車をかけています。今日、重要だったモバイルネットワークの情報やデータが明日には陳腐化してしまう可能性もあります。そのためMNOにとり、非常に短時間のうちに効率よくデータを収集・解析して利益の最大化をはかることが欠かせません。このような目標を達成できるように、ローデ・シュワルツは次世代のベンチマーキング・ソリューションを発売します。同ソリューションは、データ収集プラットフォームBenchmarker 3を採用するとともに独自の機能群を盛り込んで、複雑さやコストを抑えながら、MNOが収集したデータからもっと大きな価値を見出せるようにしています。

高いデータ品質で信頼できる結果を

移動通信技術が登場したときから、ローデ・シュワルツはRFおよびQoEをめぐるテストソリューションのパイオニアとして市場をリードし続けてきました。その当社が今回、独自のベンチマーキング・ハードウェアとしては3世代目となる、データ収集機器のコア技術Benchmarker 3を発売します。この新ハードウェアは、長年にわたるハードウェア製品のエンジニアリングや自社生産に関するローデ・シュワルツの高い専門技術に加え、お客様との緊密な連携、ネットワーク・ベンチマーキングの国際的プロジェクトから得られた詳細な知見を結集して、当社エキスパートが設計・製造しました。設置が容易になるようにフットプリントを小さくし、そのうえ測定機器の数は同じでもより少ない演算処理用コンポーネントで済むことから設定や維持管理も簡単です。さらに、5Gによる高いデータスループットを処理する際にオーバーヒートしがちなデバイスですが、新しい空冷機能によって温度上昇を抑えます。モジュール式で拡張も容易なため、新規設置はもとより、既存のBenchmarker IIシステムにも応用できます。

Benchmarker 3はこうしたあらゆる機能性を合わせ備えるだけでなく、大規模なネットワーク・ベンチマーキング測定キャンペーンを実施する場合でも、安定で統一された試験条件と極めて信頼性の高い動作を保証します。なによりこのデータ収集プラットフォームは、より高性能ながらコンパクトな設計で軽量かつ低消費電力なうえ、従来機Benchmarker IIのコンポーネントとも後方互換性があります。

測定キャンペーンをスマートに自動化してOPEXを削減

事業経費(OPEX)を削減し、面倒な繰返し作業を容易にするため、ローデ・シュワルツはテストシステムのリモート制御やモニタリングのほか、クラウドベースの設定にも対応した最新機能もご用意しています。また、Benchmarker 3の発売に合わせて、測定キャンペーンのすべてをスマートに自動管理できる新機能も導入します。これにより、ネットワーク・ベンチマーキング測定のワークフロー全体を通じて、その間の多数のバックグラウンド処理を自動化し、データ収集からフリート管理、後処理までを上手に統合できます。

データからもっと高い価値をもっと短い時間で

特にダイナミックで多機能なネットワーク環境ではより速い応答時間が求められるため、収集したデータから高速に重要な知見を抽出することが重要になります。これに対応するため、ローデ・シュワルツは実績ある解析スイートSmartAnalyticsに新しい機能を導入して強化しました。自動的な情報レポートの生成機能のほか、連続ベンチマーキング測定によるビッグデータの高効率管理機能に長期履歴データによるトレンド解析を兼ね備え、さらには測定キャンペーン全体のスマートな自動化機能などを加えました。またSmartAnalyticsは、テストのユースケースを支援する機械学習機能も備えており、これまで以上に性能が高くなって、いっそう短い時間で価値の高い情報を収集データから抽出できるようになっています。

統合テスト手法による複雑さの低減

ローデ・シュワルツのネットワーク・ベンチマーキング用ソリューションは、ETSI(欧州電気通信標準化機構)のTR 103 559が規定する統合テスト手法に対応しています。この統合的なスコアリング方法に従えば、テラバイトもの総合データからオペレータごとの1つの性能スコアに集約してネットワーク性能を示すことができるため、複雑さが大きく軽減されます。そのうえSmartAnalyticsは、ユーザーがシームレスにそのまま使えるドリルダウン機能も備えており、数回のクリック操作だけで、上位層の評価からアプリケーション層、さらには物理ネットワーク層などもっと低い層へと切り替えることが可能です。こうしてユーザーは膨大なデータから1つのテスト・サンプルを抜き出し、その問題の根本原因を特定してQoEに与える影響を把握できるのです。

このローデ・シュワルツのネットワーク・ベンチマーキング用ソリューションによって、世界中のモバイルネットワーク事業者や規制当局は、モバイルネットワークの品質や性能を透明性高く体系的に調査して、それを高めることができるようになります。つまりエンドユーザーが感じる品質を強化できるのです。ローデ・シュワルツは新しいBenchmarker 3を含む次世代のネットワーク・ベンチマーキング用ソリューションを、2023年2月27日~3月2日にバルセロナで開催のMWC2023において小間番号5A80のブースで紹介します。モバイルネットワークのベンチマーキング用ソリューションについて詳しくは、www.rohde-schwarz.com/mnt/network-benchmarkingをご覧ください。

お問い合わせ:

欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)

モバイルネットワークのテストについて

ローデ・シュワルツは、モバイルネットワークの品質を試験・改良するためのスタンドアローン製品や統合ソリューション、ネットワーク解析サービスを提供するグローバルなリーディング企業です。研究室での検証から、スペクトラム・クリアランス、干渉探査、基地局の設置、受入れ試験、ベンチマーキング、最適化、トラブルシューティング、モニタリングまで、モバイルネットワークの全ライフサイクルに対応しています。その総合的な製品ラインナップを通じ、5Gまでのすべての通信技術をサポートするとともに、RFからエンドユーザーのQoEまであらゆる試験・計測シナリオにお応えしているのです。ユーザーはこうした革新的なソリューションを使ってデータを収集でき、さらに機械学習を援用してエンドユーザーが感じるQoEについての深い洞察も得られます。ローデ・シュワルツのソリューションは、モバイルネットワーク業界の大手企業が自信をもってQoE重視の経営判断を行えるように、そしてエンドユーザーに向けて高品質でより優れたサービスを提供できるように、さらには新技術や新サービスをより早く市場投入できるようにと、それぞれの事業価値を守り育てられるようにしています。

R&S®は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。

すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。

ローデ・シュワルツについて

ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークおよびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上にわたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社はドイツ・ミュンヘンに構えています。

R&S®はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。

プレス/メディア関係者のお問い合わせ窓口

Christian Mokry
PR Manager Test & measurement
+49 89 412913052
press@rohde-schwarz.com

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モバイルネットワーク・テスト

ローデ・シュワルツは、業界をリードするグローバル企業として、ラボ検証、スペクトラムクリアランス、干渉探索、基地局の設置からサイト受け入れ、ベンチマーク、最適化、トラブルシューティング、モニタリングまで、ネットワークのライフサイクル全体を通してモバイルネットワークの品質をテストし、改善するためのスタンドアロン製品、統合ソリューション、管理サービスを提供しています。包括的なポートフォリオは、2Gから5Gまですべてのテクノロジーをサポートし、RFからエンドユーザーの体感品質(QoE)まで、あらゆるテスト/測定シナリオに対応します。革新的なソリューションを使用することにより、データを正確に収集したり、機械学習によりエンドユーザーのQoEを詳細に分析することができます。ローデ・シュワルツのソリューションを使用すれば、モバイルネットワーク業界のトップ企業は、QoE中心の経営判断に自信を持つことができます。企業は、高品質で優れたサービスをエンドユーザーに提供するために、新しいテクノロジーやサービスの市場投入期間を短縮しつつ、自社の企業価値をさらに高めることができます。

Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2022/2023会計年度(昨年7月から本年6月まで)には27.8億ユーロの純収益を上げました。また、2023年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約13,800名の従業員が全世界で活躍しています。


R&S®は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。

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