DPTセットアップにおけるCMRRの検討事項
DPTセットアップで高速パワーデバイスを測定する際、R&S®RT-ZISO 絶縁プロービングシステムはコモンモードノイズを抑制し、真の測定値を取得するために役立ちます。適切なCMRRが得られるのは、測定経路の挿入インダクタンスが最小限に抑えられている場合のみです。スクエアピンやワイドスクエアソケットをプローブチップとして使用することも可能ですが、DUTへの接続や信号の配線において、同軸チップと比較して高周波領域でのCMRRが大幅に低下してしまいます。適切なコネクタを設計し、配線にも注意を払う必要があります。ここで、DPTのエキスパートに相談することが大きな助けとなります。
PE-Systems GmbHは、モジュール式DPTテスタの設計サービスとシステムインテグレーションにより、世界中のユーザーにDPTソリューションを提供しています。同社のモジュール式フィクスチャは、MMCXコネクタ設計において、寄生効果を最小限に抑え、R&S®RT-ZISOとの組み合わせで最高の信号性能を保証します。正確で再現性のある結果を得るためには、経験とノウハウがきわめて重要です。
このプローブは、低ノイズかつ±20 mVという高感度を備えているため、シャント電流測定にも適しています。PE-Systems社は、最小限の挿入インダクタンスと広帯域を備えたMMCX表面実装型シャントを採用することで、正確な電流測定を実現しました。