MHLを使用したソリューションにより、携帯電話やポータブルデバイスで、容易に実装できるデジタルインタフェースを使用して、高解像度(HD)コンテンツをHDTVやその他のCE製品に配信するマルチメディア機能を実現できます。MHL Consortiumは、業界標準としてのMHLの開発、ライセンス、普及を行っています。
Nokia、Samsung、Silicon Image、ソニー、東芝によって設立されたMHL Consortiumの目標は、モバイルデバイス用のオーディオ/ビデオインタフェースの業界標準としてこのテクノロジーを普及させることです。消費者は、MHL対応のデバイスを大画面に接続して、HDビデオを見たり、ビデオゲームをプレイしたり、プレゼンテーションを行ったりできるだけでなく、すべてのコンテンツに移動中にアクセスできるようになります。MHL対応の製品には、アダプター、車載用アクセサリ、AVレシーバー、Blu-ray Disc™プレーヤー、ケーブル、DTV、モニター、プロジェクター、スマートフォン、タブレット、テレビアクセサリなどがあります。
MHL 2規格の主な特長を以下に示します。
- 900 mAを超えるパワーでモバイルデバイスの充電が可能
- 1080p/60のフルHDコンテンツの保護されたビデオ
- 最大8チャネルのサラウンド音声
- 完全に相互運用可能なリモート制御機能
- ゲームや他の対話型用途でも遅延が発生しない
MHLの詳細については、こちらをご覧ください。MHLtech.