一般仕様
ローデ・シュワルツは原材料、エネルギー、水をできる限り効率よく利用しています。また、環境的に重要なプロセスの定期的な見直しと体系的な評価を行い、業務手順を更新してプロセスを継続的に改善しています。ローデ・シュワルツの環境マネジメントシステムはISO 14001認証を取得しています。
持続可能性は、ローデ・シュワルツのビジネス・マネジメント手法の中核です。ローデ・シュワルツは、天然資源の生態学的に健全な利用に努め、事業による環境負荷が可能な限り少なくなるよう取り組んでいます。温室効果ガス排出の低減と防止のほか、RoHS、REACH、WEEE、ISO 14001などの一般的な環境法令、指令、基準の完全な遵守など、持続可能性の実現に向けた取り組みを行っています。同時に、今日の法的要件より厳格な会社指令や企業目標で構成する要求の厳しい社内規格にも取り組んでいます。
ローデ・シュワルツの環境責任は、設計と開発から生産と回収に至るまでの製品ライフサイクル全体にわたります。これは当社のあらゆる事業プロセスに影響しており、各オフィスの運営方法を方向付けています。ローデ・シュワルツの持続可能な環境活動を推進するための継続的な取り組みは、当社の環境負荷を低減するだけでなく、当社のお客様の利益にもつながっています。
ローデ・シュワルツの製品は、ライフサイクルを通して環境に優しいです。新しい製品を設計する際は、エネルギー消費を低減し、廃棄物の量を最小化し、有害物質を出さない環境適合製品に関する社内指針に従っています。
当社は、世界各地で建設および運営する施設が可能な限り資源と環境を保護できるようにするための対策を行っています。例えば、ミュンヘンの開発センターには空調設備はありません。その代わりに地下水による冷房を利用しており、このソリューションによって夏期のエネルギーを20,000 kWh以上節約しています。
また、ローデ・シュワルツのミュンヘン・オフィスは、環境パフォーマンスと環境マネジメントの継続的な向上を実現するために企画された、ミュンヘン市のÖKOPROFIT(「有益なエコロジー」)プログラムに数年にわたって参加しています。定期的な環境監査とエネルギー監査は、潜在的な改善領域の特定に役立っています。ローデ・シュワルツの世界各地の子会社とオフィスも環境計画に取り組み、持続可能性戦略の進展に積極的に貢献しています。