質問：
EMC32ソフトウェアを使用して、EMS測定を行っています。現在、電磁界プローブの組み込みで問題が発生しています。電磁界プローブのUSB/シリアル・アダプタのCOMポートを変更できないため、電磁界プローブをEMC32で使用できません。
EMC32で電磁界プローブを使用するための仮想COMポートの変更
回答：
仮想COMポートは、Microsoft Windows内で変更できます。Windowsのデバイスマネージャを参照してください。デバイスをPCに接続すると、ポート番号を持つ仮想COMポートに自動的に割り当てられます。このポート番号は、EMC32でも使用可能です。
例：
デバイスマネージャのCOMポート
EMC32でも使用可能
WindowsのデバイスマネージャでCOMポートを変更することもできます。
COMポートは、以下のように変更します。
1.) COMポートを、ポート1からポート10に変更します。
2.) COMポートは、ポート10に変更されました。
3.) これで、COM10がEMC32でも使用できるようになりました。
COMポート1～10が、EMC32で使用できることを知っておくことが重要です。
EMC32で電磁界プローブを使用するには、この範囲内の空きポートを見つける必要があります。
