質問
EMC32でMaturoアンテナマストを選択した場合は、"LD 0 DV" を前もって送信しておく必要があります。汎用三脚テンプレートを使用して、これを設定することができません。それでは、EMC32でMaturo MCU(アンテナ)コントローラーおよび同等のデバイスを設定するにはどうすればよいですか?また、このコントローラーに接続されているアンテナ三脚(この場合、EAS365)についてはどうでしょうか?
EMC32でMaturoアンテナマストを選択した場合は、"LD 0 DV" を前もって送信しておく必要があります。汎用三脚テンプレートを使用して、これを設定することができません。それでは、EMC32でMaturo MCU(アンテナ)コントローラーおよび同等のデバイスを設定するにはどうすればよいですか?また、このコントローラーに接続されているアンテナ三脚(この場合、EAS365)についてはどうでしょうか?
設定手順は、以下のとおりです。
デバイスリストに、Maturo MCUを "Inn-Co Turntable" として定義します。その後は、「第2ターンテーブル」または「携帯電話ポジショナー」として接続できます。
EAS365 アンテナ三脚は、汎用三脚として接続できます。"Generic Tripod - Antenna Towers" メニューウィンドウで、すべてのGPIBコマンドを設定できます。また、アンテナ偏波を問い合わせることもできます。
Maturoアンテナコントローラーに必要なコマンド文字列は、以下のとおりです。
Set Horizontal:LD 3 DV BU LD 180.0 DG NP GO BU
Set Vertical:LD 3 DV BU LD 180.0 DG NP GO BU
アンテナ三脚は、サブアドレス3で応答します。
アンテナ三脚テンプレートは、放射EMI測定でテスト・テンプレートとして使用することもできます。