質問
コマンド 'CAL?' を使ってリモート制御のセルフアライメントを実行したいと思っています。
これには長時間かかる場合があるため、終了検出方法を教えてください。
マニュアルには、SRQを使用するとありますが、TCP/IP接続の使用時に機能しません。
コマンド 'CAL?' を使ってリモート制御のセルフアライメントを実行したいと思っています。
これには長時間かかる場合があるため、終了検出方法を教えてください。
マニュアルには、SRQを使用するとありますが、TCP/IP接続の使用時に機能しません。
はい、SRQラインはIEEEバスを持つハードウェアラインなので、ノーマルTCP/IPでは機能しません。したがって、SRQを使用することはできません。
校正コマンドが問合せ ‘CAL?’ であるため、‘*OPC?’ など、追加の問合せを送信できません。
ただし、サービスリクエストが使用する関数と同じ関数を使用できます。
SRQは、ステータスバイトのMAVビット(Message Available)によってトリガされます。MAVビットがセットされる(値16)までVISA関数でステータスバイトの問合せを行い、そのあとバッファーを読み出すことができます。
以下に、実行したときのログを示します。