LTE-M – 新しいGSM

LTE-M – 新しいGSM

ローデ・シュワルツでは、デザインから製造/配備までのLTE-M/eMTCテストの最も厳しい要件にも対応できる包括的なテストソリューションを提供しています。

3GPPでは、マシンタイプ通信(MTC)向けの複雑性の低いUE仕様の作成を開始しました。これは、リリース12の時点で既に、1つのRF部での半2重動作をサポートしています。これは新しいLTEカテゴリ0(Cat 0)として定義されており、LTE制御情報の受信のためにLTE搬送波の全帯域幅を必要としていました。eMTC(enhanced MTC)アクティビティの一環として、リリース13では、帯域幅を縮小した低複雑度(BL)UEが仕様化されました。新しいCat M1の最初のネットワーク配備は、2017年後半に北米で開始されました。今後は、5G NRのきわめて柔軟なヌメロロジーにより、LTE-M配備も可能になる見込みです。

LTE-Mに固有の機能セット

LTE-Mは、M2M/IoT用の新しいGSMと呼ばれることがあります。グローバルなカバレージとモビリティーのほかに、LTE-MはGSMと同等のデバイスコストでVoLTEもサポートします。これはいくつかのIoTアプリケーションにとって非常に魅力的です。例えば、児童用の追跡機器に緊急通報機能を付加することができます。さらに、LTE-Mを使用すれば、バッテリー消費を減らし、屋内でのカバレージを改善できます。当初は帯域幅が1.4 MHzに制限されており(Cat M1)、周波数ホッピングやサブフレーム反復などのカバレージ拡張機能が用いられていました(CEモードA/B)。リリース14では、データスループット向上の要求を満たすため、新しいCat M2が導入され、5 MHzの帯域幅がオプションで使用できるようになりました。10年を超えるバッテリー寿命を実現するため、PSM、eDRX、RAI(Release Assistance Indication)といった特殊な省電力機能が必要となります。さらに、LTE-MとNB-IoTの導入によって、最適化されたコアアーキテクチャー仕様が必要となりました。これは例えば、制御プレーンを通じたユーザーデータの伝送や、EDT(Early Data Transmission)に対応します。

LTE-Mに固有の機能セット

LTE-Mテストの課題

LTE-Mと帯域幅が縮小された低複雑度のUEは、いくつかの最適化を施したLTEに基づいています。このため、テストアプリケーションのほとんどは、LTEモデムのテストによく似ています。ただし、特殊なアプリケーション機能に対する注意が必要です。例えば、10年を超えるバッテリー寿命を保証するために、さまざまな構成と動作モデルでの消費電力の詳細な解析と最適化が強く推奨されます。屋内カバレージ条件での動作には、クラス最高のRFデザインとアンテナデザインが必要です。これらのテストは、無線で行うのが理想的です。また、各CEレベルが消費電力と遅延に与える影響と、さまざまなフェージング条件での動作も解析することが推奨されます。VoLTEを含むエンドツーエンドのアプリケーションテストと、特にセキュアな秘密通信の動作の検証も重要です。

ローデ・シュワルツのLTE-Mテストソリューションの利点

  • 基地局、チップ、モジュール、デバイスのテストに対応する包括的なソリューションのセット
  • 研究開発から製造、サービスまで、あらゆる分野向けのテストソリューション
  • コンフォーマンステスト、プリコンフォーマンステスト、プロバイダー受け入れ検査のためのクラス最高のソリューション

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