説明
2つのNB IoTシグナリング試験を同時平行で実行する必要があります。CMWコールボックステスタでこれを行うことはできますか?
2つのNB IoTシグナリング試験を同時平行で実行する必要があります。CMWコールボックステスタでこれを行うことはできますか?
1台のCMW500/290で2つのNB IoTシグナリングウィンドウを起動することはできますが、1つのFWアプリケーションで使用できるのは1つのベースバンドモジュール、シグナリングユニット、TXモジュール、RXモジュールに限られるため、複数のNB IoTシグナリング試験の同時実行が可能かどうかはHW構成によって異なります。下のスクリーンショットは、こうしたシナリオに対応できる十分な数のモジュールを備えたCMW500での設定手順を示しています。重要な要件となる部分は赤でマークしています。
NB IoTシグナリング1:
NB IoTシグナリング2:
"Block View" を使用するとシナリオをダブルチェックできます。
上記の設定を行わずに、2つのシグナリングウィンドウを同時にオンにしようとすると、多くの場合、"Resource Conflict" のメッセージが表示されます。
参考文献:CMW500 Base User Manual(サポートされる信号経路を参照)