FAQs from Rohde & Schwarz

CMWRunで外部減衰を設定するさまざまなオプション

質問

CMWテストセットアップでは、テスト環境で使用するRFコンポーネントで発生する外部減衰を考慮する必要があります。CMWRunテストシーケンスで外部減衰の値を設定して組み込むにはどうすればいいでしょうか?

回答

外部減衰の値を設定するにはいくつかの方法があり、必要なら異なる方法を組み合わせることもできます。ただし、複数の方法を使用する場合、設定した値がすべて合計されて使用されることに注意する必要があります。

"Set Attenuation Table"

"Elements" フォルダーで "Setu Attnuaton Table" モジュールを選択します。専用ポートの減衰値を手動で入力するか、減衰テーブルファイルを選択することができます。

Set Attenuation Table

減衰テーブルファイル.fdaを設定して使用します。設定の方法は、CMWRunのユーザ・マニュアルに記載されています。

減衰テーブルファイルの設定と使用

UE固有の減衰テーブルを格納したTACデータベース。TACデータベースファイルの作成方法は、CMWRunのユーザ・マニュアルに記載されています。

UE固有の減衰テーブルを格納したTACデータベース