主な特長
- DDR5/LPDDR5、DDR4/LPDDR4、およびDDR3/DDR3L/LPDDR3用自動コンプライアンステスト・ソリューション
- ウィザードによる手順のガイダンス
- わかりやすい包括的なテストレポート
- データアイ表示によるシグナルインテグリティーのデバッグ
- リードサイクルとライトサイクルのデコード
主な特長
R&S®RTP-K95、R&S®RTP-K94、R&S®RTP-K93、およびR&S®RTP/RTO-K91 オプションは、DDR5/LPDDR5、DDR4/LPDDR4、およびDDR3/DDR3L/LPDDR3インタフェースのシグナルインテグリティーのデバッグと自動コンプライアンステストをサポートします。テストウィザードのガイドは、ステップごとの手順を図で示して、コンプライアンステストの進め方を案内します。テスト結果は、ドキュメントとして設定可能なテストレポートにまとめられます。また、このオプションは、統合されたアイダイアグラム機能とリード/ライトサイクルのデコードにより、シグナルインテグリティーのデバッグをサポートします。
使いやすい自動コンプライアンステスト・ソリューション
自動コンプライアンステストはR&S®ScopeSuite内で実行されます。画像を使用した詳細な指示により、オシロスコープとプローブを被試験デバイスに容易に接続できます。
ステップバイステップによる指示
コンプライアンステスト結果のドキュメント化
テスト結果は、R&S®ScopeSuiteによって作成されたレポートにすべて文書化されています。ユーザーの好みに応じて、数値結果データやオシロスコープのスクリーンショットをテストレポートに含めることができます。レポートは、PDF、DOC、HTMLで入手できます。
すべてのテストの詳細なドキュメント。
アイテストによるシグナルインテグリティーのデバッグ
アイダイアグラムは、シグナルインテグリティーの問題を検証するための強力なツールです。内蔵のDDRアイ機能を使用すると、データアイを短時間で作成して、マスクテストやアイ測定を適用することで、詳細な解析を実行できます。
DDR3のマスクテストおよびアイ測定
リードサイクルとライトサイクルの分離
K91オプションでは、DDR3データストリームをデコードすることもできます。リードサイクルとライトサイクルを明確に判別できます。この情報を使用して、リードサイクルまたはライトサイクルのデータアイを解析できます。
DDR3リード/ライトデコードのセットアップダイアログ
Focus your analysis
Use the Zone trigger to mark areas on the diagram that have to be passed or not, in order to trigger. This powerful feature is useful for focusing the acquisition on dedicated Read or Write cycles or to investigate detailed device characteristics and detect signal faults.
Use Zone trigger to verify Write CL on DDR5 between DQS and CA4 signal
サポートされるコンプライアンステスト | タイミングテスト 電気テストシングルエンド測定 電気テスト差動測定 デバッグ |
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復号方式 | プロトコル設定 デコード 検索 |
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アイダイアグラム | 一般的説明 一般的設定 表示 品質保証 フィルター マスクテスト |
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推奨する構成 | R&S®RTP-K91 | - RTP064B 6 GHzオシロスコープ - RTP-K91 DDR3/LPDDR3 コンプライアンステスト - 3×RT-ZM60 6 GHzモジュラープローブ - 3×RT-ZMA14 はんだ付け用チップ オプション: - RTP-K12 ベーシックジッタ解析(クロックジッタ解析用) - RTP-K19 ゾーントリガ(デバッグ時のR/Wデコーディング用) - RTP-K121 ディエンベディング(インターポーザーディエンベディング用) -RT-ZPR20 パワーレールプローブ(パワーインテグリティー検証用) - インターポーザー:Nexus TechnologiesまたはEyeKnowHowからの注文 |
R&S®RTO-K91 | - RTO64+RTO6-B94 4 GHz オシロスコープ - RTO6-K91 DDR3/LPDDR3 コンプライアンス - 3x RT-ZM60 6 GHzモジュラープローブ - 3x RT-ZMA14または3 RT-ZMA10 はんだ付けチップ オプション: - RTO6-K12 ベーシックジッタ解析(クロックジッタ解析用) - RTO6-K19 ゾーントリガ(デバッグ時のR/Wデコーディング用) - RTO6-K121 ディエンベディング(インターポーザーディエンベディング用) -RT-ZPR20 パワーレールプローブ(パワーインテグリティー検証用) - インターポーザー:Nexus TechnologiesまたはEyeKnowHowからの注文 |
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R&S®RTP-K93 | - RTP084 8 GHzオシロスコープ - RTP-K121 ディエンベディング - 3×RT-ZM90 9 GHzモジュラープローブ - 3×RT-ZMA14 はんだ付け用チップ - インターポーザー:Nexus TechnologiesまたはEyeKnowHowからの注文 |
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R&S®RTP-K94 | - RTP164 16 GHzオシロスコープ - RTP-K121 ディエンベディング - RTP-K126 エンベディング/イコライゼーション - 2×RT-ZM160 160 GHzモジュラープローブ - 1×RT-ZM90 9 GHzモジュラープローブ - 3×RT-ZMA14 はんだ付け用チップ - インターポーザー:Nexus TechnologiesまたはEyeKnowHowからの注文 |
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R&S®RTP-K95 | - RTP164 16 GHzオシロスコープ - RTP-K121 ディエンベディング - RTP-K126 エンベディング/イコライゼーション - 2×RT-ZM160 160 GHzモジュラープローブ - 1×RT-ZM90 9 GHzモジュラープローブ - 3×RT-ZMA14 はんだ付け用チップ - インターポーザー:Nexus TechnologiesまたはEyeKnowHowからの注文 |