説明
CMW270/290/500で、DTM(ダイレクトテストモード)を有効にするハードウェアインタフェースなしで、Bluetooth LEパケットを発生することはできますか?
CMW270/290/500で、DTM(ダイレクトテストモード)を有効にするハードウェアインタフェースなしで、Bluetooth LEパケットを発生することはできますか?
はい、LEテストには通常DTMの使用が勧められますが、DTMなしでも可能です。ただし、CMWとEUTの間に非RF接続が必要で、多くの場合はサードパーティー製のWindowsドライバーをCMWにインストールする必要があります。以下のスクリーンショットは、Bluetoothシグナリングアプリケーションを使用した例を示します。
PER測定を開始すると、CMWは上記の選択された信号特性に従って、1500パケットを送信します。これらのパケットのチェックは、Bluetooth測定アプリケーションで行うか、GPRFスペクトラム・アナライザで定性的に行うこともできます。以下のスクリーンショットでは、中心周波数2.402 GHzでゼロスパンを使用して捕捉しています。
上記の方法が同時に正常に動作するためには、GPRFとシグナリングアプリケーションの間のハードウェアリソースの競合を避けるため、RF入力ルーティングを適切に設定する必要があります。これを変更するには通常、ブロックビューを参照するのが便利です。
参考資料:
(GLORISに対応するマニュアルがあります)