オシロスコープを使用中になかなか見えない問題点やノイズに苦労した経験はありませんか?ご存知のようにデジタルオシロスコープには、「デッドタイム」とよばれる「波形が全く観測できない時間」があり、この「デッドタイム」に生じる不具合波形は絶対に見ることができません。
デジタルオシロスコープ共通の落とし穴 ー 「デッドタイム」
特に、最近の回路設計は高速化・高集積化・省エネ化が進み、信号の微細化に加え、テストパターンも極めて複雑になり、不具合信号はより散発的で非常に見つけにくくなっています。ノイズ源と切り分け、めったに発生しない不具合信号を確実に捕えるためには、デッドタイムの最少化、つまり波形更新レートの最大化が必要です。
唯一の解決策は、波形更新レートの最大化
実機デモで見る:450万回波形更新レートでの表示の違い
ローデ・シュワルツの最新オシロスコープは、毎秒最高450万回という圧倒的な波形更新レートを達成しており、1秒間に10回程度発生する不具合波形の観測に必要な時間はわずか7秒。もし同じ不具合波形を毎秒10,000回程度の波形更新レートをもつ汎用オシロスコープで観測するなら11分、毎秒100回程度の旧型オシロスコープなら19時間以上かかることになります。もちろん、この超高速な波形更新レートがもたらすメリットはスピードだけではありません。
なぜ今、ローデ・シュワルツのオシロスコープなのか
「波形更新レート」の重要性
オシロスコープの選定において、更新レート特性の表現はメーカーごとに異なるため、その解釈には混乱や誤解が生じがちです。また更新レートはさまざまなオシロスコープの設定によって大きく影響されるため、あるベンダーの更新レート値を別のベンダーの値と比較することも容易ではありません。このドキュメントでは、現在お持ちのスコープの更新レートを簡単に評価する方法、また各ベンダーの更新レートを比較する方法などをわかりやすくご紹介します。
これからのオシロスコープに必要な3つの要素
複雑で多様な信号源をノイズ源と切り分け、めったに発生しない異常を確実に表示、捕捉、解析するために
さらに、優れたFFT機能が不可欠
*上記でご紹介の動画は当社のウェビナーアーカイブ「そのパフォーマンスを比較デモを通じて体感 : "革新を生み出す最新オシロスコープによるデバッグ効率の向上"」からの切り出しです。本編はこちらからご覧ください。
お客様の測定環境でぜひご評価ください
試してみませんか?MXO5 オシロスコープ
稀にしか生じない不具合波形を観測するために自社設計の高速処理ASIC (MXO-EP)を搭載したR&S®MXO 5シリーズ。業界最速の450万波形/秒の更新レートで、散発的な不具合信号を短時間で検出できます
- 散発的な微小イベントの検出確率を大幅に向上
- 高分解能を実現する低ノイズ性能
- 感度レベル:0.0001 divのデジタルトリガを搭載
- 最高 4つのFFT 結果を独立かつ高速表示
- 超ロングメモリにより高速サンプリングで長時間データを確実に捕捉