TxV9evoシリーズは、当社のDAB+のお客様が期待する、高い性能、大きな価値、優れた信頼性を実現するように設計されています。
ローデ・シュワルツ放送/増幅器システム担当バイスプレジデント、Manfred Reitmeier
DAB+が目指すのは、澄み切ったクリアな音、多彩なステーション、そして途切れることのない音楽の楽しみです。この目標を現実にするのはイノベーションであり、それこそネットワークプロバイダーが求めるものです。ローデ・シュワルツは、1949年からラジオ機器に取り組んできた実績を活かして、革新的なアイデアを詰め込んだDAB+トランスミッターをお届けします。
最小の運用コストでネットワーク性能を最大化
優れたDAB+ネットワークを運用するには、必要な機能と、それがコストに見合うかどうかを注意深く考慮する必要があります。そのため、ローデ・シュワルツでは、同じ革新的なトランスミッターシリーズの中で広範囲のパワーレベルを用意し、適応デジタル事前補正やR&S効率最適化などの高度なパフォーマンス機能を提供する一方で、きわめて低い維持コストを実現しています。コストの最小化には、運用コストの削減も寄与します。それを可能にするのが、DAB+ネットワーク内のすべてのトランスミッターに共通の特性、あらゆる地域に対応したサービス、すべてのパワークラスで最高レベルのパワー効率です。
シームレスな運用
ネットワークは自動的に動作するわけではなく、管理のために専任のスタッフが必要です。数多くのDAB+ネットワークを展開してきた経験を持つローデ・シュワルツは、最大の性能を実現し、メンテナンスの必要を少なくし、お客様にとってのストレスを軽減するには何をすればよいかをよく知っています。設置後も長期にわたってお客様をサポートし、お客様のニーズを把握して、その課題に応える製品を開発しているので、ローデ・シュワルツのDAB+トランスミッターは比類のない使いやすさを備えています。
ネットワークに最適なテクノロジー
ローデ・シュワルツのDAB+トランスミッターには、ダウンタイムを最小化し、最大の運用効率を維持することを目的としたテクノロジーが組み込まれています。内蔵の自己診断機能によりDAB+ネットワークの品質が向上すると同時に、インフラストラクチャの複雑さが軽減されることで、NOCおよびフィールド・メンテナンス・チームの作業が簡素化されます。結局、ネットワークの品質はそれを構成する個々のブロックによって決まるので、ローデ・シュワルツのTxV9evoトランスミッターによって提供されるソリューションは、ネットワークの品質を次のレベルに向上させるとともに、最も重要なこととして、ネットワークのダウンタイムの削減に寄与します。