ISDB-TSBは、地上波デジタル音声放送規格です。技術仕様は、ISDB-TSBが1セグメントおよび3セグメントによる狭帯域伝送方式を使用している点を除いて、ISDB-T規格に非常に似ています。
ISDB-TSB(Integrated Services Digital Broadcasting TErrestrial Sound Broadcasting:サービス統合地上デジタル音声放送)は、日本で採用されているデジタルISDB-Tテレビ規格をベースにしています。したがって、デジタル音声放送および追加データサービス向けにこのテクノロジーの一部を使用しています。
ISDB-Tは通常、2K/4K/8K FFTモードを備えたコード化直交周波数分割多重化方式(COFDM)を使用しています。HF信号は6 MHzの帯域幅を備え、ISDB-Tでは13個のセグメントを含んでいますが、ISDB-TSBでは3個のセグメントしか使用していません。
このセグメントコンセプトを利用して、広帯域伝送と狭帯域伝送を実装できます。ISDB-Tは、日本で採用されています。